一覧へ戻る

JOURNAL

肩こりは“弱い筋肉”が原因でもある|大阪・本町 AMONG THE OH

肩こり2026/7/9
肩こりは“弱い筋肉”が原因でもある|大阪・本町 AMONG THE OH
肩こりについて散々話してきましたが、
肩こりの根本原因は 筋肉の“硬さ”だけではありません。

肩こりが慢性化している人ほど、
背中・肩甲骨まわりの筋肉が弱くなり、使えていない状態になっています。
「肩を揉んでもすぐ戻る」
「肩甲骨の内側がずっと痛い」
そんな方は、筋力の弱さが肩こりを慢性的に引き起こしている可能性が高いです。

今回は、BOC-ATC(全米アスレティックトレーナーズ協会)の評価視点も踏まえながら、
肩こりと“弱い筋肉”の関係をわかりやすく解説します。

 

■肩こりは“硬い筋肉”と“弱い筋肉”のセットで起こる



肩こりの人は、
・胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)が硬い
・背中の筋肉(菱形筋・僧帽筋中部・下部)が弱い(使えていない)
という状態になっています。

胸が硬い → 肩が前に入る → 肩甲骨が広がる
背中が弱い → 肩甲骨を支えられない → 僧帽筋上部が頑張り続ける
この悪循環が肩こりを生み、慢性化させます。

BOC-ATCの評価では、
“肩甲胸郭リズム(Scapulothoracic Rhythm)の乱れ”が肩こりの主要因として扱われます。
つまり、肩こりは「硬い筋肉をほぐすだけ」では絶対に改善しません。
使えていない、弱い筋肉を使えるようにすることが必須です。

 

■背中の筋肉が弱いと肩甲骨が支えられない



肩甲骨を正しい位置に保つために必要なのが
・菱形筋
・僧帽筋中部・下部
・前鋸筋
といった背中・肩甲骨まわりの筋肉です。

しかし、巻き肩・猫背の人は肩甲骨が前に広がったまま固定されているため、
背中の筋肉が使われず、どんどん弱くなっていきます。
背中の筋肉が弱いままでは、肩甲骨は正しい位置に戻れません。
その結果、僧帽筋上部が肩甲骨を支え続けることになり、肩こりが慢性化します。

 

■前鋸筋が使えないと肩甲骨が安定しない



肩甲骨の動きに欠かせないのが 前鋸筋(ぜんきょきん) です。
前鋸筋は肩甲骨を肋骨に沿って安定させる筋肉で、
ここが弱いと肩甲骨が浮き上がり、肩がすくみやすくなります。

前鋸筋が弱い人は
・肩甲骨が外に広がる
・肩が前に入る
・肩甲骨が上に引き上がる
という状態になり、肩こりが悪化します。

ということからも“前鋸筋の機能低下”は肩こり・肩の不安定性の主要因になります。

 

■筋力が弱いと肩こりは必ず戻る



ストレッチで胸の硬さを取っても、
背中・前鋸筋が弱いままでは肩甲骨は正しい位置に戻れません。

その結果、
・肩が前に入りやすい
・肩甲骨が固定される
・僧帽筋上部が疲れ続ける
という状態になり、肩こりは必ず戻ります。

肩こり改善には
硬い筋肉をゆるめる → 弱い筋肉を使う → 姿勢を定着させる
という流れが必要です。

 

■肩こり改善のための筋力トレーニング



AMONG THE OHでは、肩こり改善のために以下の筋肉を使えるようにしていきます。

●菱形筋
肩甲骨を内側に引き寄せる筋肉。
肩甲骨の安定に必須。

●僧帽筋中部・下部
肩甲骨を正しい位置に保つ筋肉。
肩のすくみを防ぐ。

●前鋸筋
肩甲骨を肋骨に沿って安定させる筋肉。
巻き肩改善に必須。

これらが働くようになると、肩甲骨が自然と正しい位置に戻り、
肩こりは大きく改善していきます。

 

■まとめ:肩こりは“弱い筋肉”を使えるようにすることが必須



肩こりは、硬い筋肉だけの問題ではありません。
背中・前鋸筋が弱くなり、肩甲骨を支えられないことが根本原因です。

AMONG THE OHでは
評価 → 修正 → 強化
の流れで、ストレッチ → 筋力 → 姿勢の定着まで一気通貫でサポートしています。

「肩を揉んでもすぐ戻る」
「背中の筋肉が使えていない気がする」
そんな方は、筋力から整える必要があります。

本町で肩こりを本気で改善したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

肩こりの原因と改善アプローチはこちら

関連記事

WRITTEN BY

執筆者プロフィール写真

呉 陽平 Oh Yangpyeong

Certified Athletic Trainer(BOC-ATC)

AMONG THE OH 代表/BOC-ATC保持。
米国スポーツ現場で培った知見を基に、
姿勢改善・肩こり/腰痛ケア・ボディメイクを専門としたパーソナル指導を行う。
「再発しにくい身体づくり」をテーマに、本町・北浜エリアで 完全個室セッションを提供中。